恵まれた自然環境を備えた釜山は、市民の「映画好き」と釜山市の「映像都市構築」という指向一致が相乗して,アジアの映像中心都市に生まれ変わりつつあります。 特に釜山国際映画祭、アジア短編映画祭などの国際的な映画祭によって「ソウルは知らなくても釜山は知っている」という言葉が生まれる程、釜山は世界の人々に映画都市と広く知られています。
釜山国際映画祭の概要及び沿革
- 韓国及びアジア映画の発掘及び紹介とアイデンティティの確立に焦点を合わせた、ダイナミックな映画祭で、アジア映画のメッカ、映像産業のハブ釜山を実現
- 名実共にアジア最高の映画祭として成長、アジアの映像文化をリードし、世界有数の映画祭と対等なレベルに発展している。
行事概要
- 期間･場所：毎年10月第一週の木曜日〜（10日間）、海雲台･南浦洞など
※2024年 第29回釜山国際映画祭：10.2〜10.11
- 行事内容：行事内容：非競争映画祭（ニューカランツ、フラッシュフォワードなど16部門の授賞）
- 上映規模：70カ国約300編▷国内外の映画関係者 約12,000、観客約20万人
- プログラム：11部門▷アジア映画の窓、ニューカランツ、ワールドシネマなど
- 主要事業：アジアンフィルムマーケット、映画アカデミー、アジア映画ファンド、プラットフォーム釜山
- 行事内容：開･閉会式及びレセプション、ハンドプリンティング、舞台挨拶(オープントーク)など
これまでの主な成果
- 美TIME誌選定のアジア最高の映画祭として世界5大映画祭の一つと称される(2004年)
- 国際製作者連盟（映画祭首脳会議）理事映画祭として推戴(2006年)
- ユネスコフェリーニメダル受賞▷映画祭としては、カンヌに次いで2番目(2007年)
- 韓国で一番行ってみたいフェスティバル1位に選ばれる▷韓国フェスティバル未来フォーラム
- BIFF専用館「映画の殿堂」ビッグルーフ世界ギネスに登録(2011年)
- 韓国観光公社の「韓国観光ギネスTOP12」に選ばれる(2012年)
- 韓国地域ブランド対象のフェスティバル部門の最優秀賞(2013年、ソウル新聞社)
経済的な波及効果
- アジア映像文化都市としての基盤確立及び都市ブランドの価値上昇
- 〇生産誘発774億ウォン、所得誘発342億ウォン、雇用誘発1,112人
- (2012年度 第17回釜山国際映画祭の開催効果及び発展方案、釜山発展研究院)
釜山国際映画祭の主要事業内容
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1. アジア映画アカデミー[Asian Film Academy]
- 趣旨：アジア映画人の人材育成及び優秀作品の確保基盤の構築、映画人材ネットワークの構築
- 内容：大学教授、制作講師、参加学生など約50人を対象として約20日間の短編映画の制作、指導教授の作品上映、ワークショップ、ディスカッションなど
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2. アジアンフィルムマーケット[Asian Film Market]
- 目的：アジア最高の映画関連のトータルマーケットの構築、韓国映画産業の発展の加速化及び韓流の持続
- 内容：フィルム及びプロジェクトの版権取引、マーケットスクリーニング、オンラインスクリーニング、アジアンンプロジェクトマーケットなど
- 規模：約200社100ブース誘致、スクリーニング約100回
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3. アジア映画ファンド[Asian Cinema Fund]
- 目的：アジア独立映画制作の活性化、安定した制作環境づくりの支援
- 内容：プリプロダクション（企画･開発）、ポストプロダクション（後半(撮影後)作業）、ドキュメリー（AND）支援
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4. プラットフォーム釜山[Platform Busan]
- 目的：アジア独立映画人たちの共同成長のための連携及びネットワーク
- 内容：アジア映画産業についてのディスカッション、フィルムメイカーとのミーティング、スモールトーク等
釜山国際映画祭（BIFF）FI･シンボル
| FI | シンボル - 印 | シンボル - 松 |
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広報写真
専用館、映画の殿堂全景
第18回釜山国際映画祭開会式
釜山国際映画祭のポスター
| 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 |
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| 第17回 | 第18回 | 第19回 | 第20回 |
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