2025年2月1日から「広安大橋スマートトリングシステム」が全面施行
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2025年2月1日から「広安大橋スマートトリングシステム」が全面施行
□釜山市と釜山施設公団は、自治体管理有料道路からは全国初の「広安大橋スマートトリングシステム」を2025年2月1日から本格施行すると発表した。
○ 「スマートトリング」とは、ハイパス（韓国のETCシステム）の搭載有無に関係なく走行中の車両番号を認識し、自動的に通行料金を請求する方式で、料金所を必要とせず、利用者は減速せずに通過できる無停車システムだ。
□既存のハイパス端末利用車両ならそのまま利用することができ、ハイパス端末未搭載の車両は「決済手段の事前登録」か「自主納付」のいずれかの方式を選んで通行料を支払うことができる。
○ 「決済手段の事前登録」方式は、広安大橋の事前登録サイト（bisco.or.kr/gwanganbridge）で決済手段を事前に登録すると、「スマートトリング」通過時に登録された決済方法で自動的に支払われる。
○ 「自主納付」方式は、運行日から15日以内に広安大橋ホームページまたはコールセンター（☎1688-8830）で利用者が直接支払う。
○ 自主納付期間の15日以降は、電子通知書によりる通行料が利用者に通知され、電子通知書を未受領した場合は郵便で通知書が送付される。
□ハイパス及び決済手段の事前登録サービスの利用率を高めるため、ハイパスまたは事前登録サービスを利用する車両を対象に、車種別通行料の100ウォン割引制度も一緒に実施される。
□多子家庭の車両、ドゥリバル（交通弱者・障害者向けのタクシー配車アプリ）など「釜山広域市有料道路通行料徴収等に関する条例」の免除対象車両は、免除車両管理システムを通じて自動的に免除処理できる。
○ 免除対象車両がハイパスを利用しない場合は、免除車両管理システムにより請求の対象にならない。
○ 免除対象車両がハイパス端末を利用する場合、通過後に一旦料金が支払われるが、別途の手続きなしに免除車両管理システムにより自動的に返金処理される。そもそも通行料を自動決済されたくない場合は、ハイパスの電子カード番号を広安大橋のホームページに事前登録することで、そのまま免除処理できる。
<「釜山広域市有料道路通行料徴収等に関する条例」上の免除対象>
○ 多子家庭（子供3人以上）車両、市内バス、空港リムジン、優秀企業人車両、優秀納税者車両、孝行者車両、模範労働者車両、障害者福祉事業に使用される自動車、*電気自動車、*水素電気自動車、乗客が乗車していないタクシー *釜山広域市に使用本拠地を置く車両
□国家有功者、障害者など、本人搭乗の確認が必要な「有料道路法」の免除対象は、「本人搭乗確認」方法を選択して申請すれば免除処理が可能。
○ 「統合福祉カードハイパス」を利用する場合は、韓国道路公社高速道路通行料ホームページ（www.hipass.co.kr）で統合福祉カードハイパス減免サービスを申請することで免除処理可能。
○ 「ハイパス減免端末」利用者の場合は、端末に指紋認証を行って通行すれば免除処理が可能になる。
○ 上記2つの場合以外は、広安大橋のホームページで携帯電話の位置情報提供に同意した後、免除事項に関する事前登録を行うと、免除処理が可能になる。
<「有料道路法」上の免除対象>
○ 障害者、国家有功者、独立有功者、5.18民主化運動負傷者車両、枯葉剤後遺症患者及び枯葉剤後遺症患者車両
□決済手段の事前登録、免除車両などの詳細については光安大橋のホームページ（bisco.or.kr/gwanganbridge）で確認することができ、光安大橋スマートトリングシステム施行初日の2025年2月1日にはシステム移行のため、無料通行が実施される予定だ。
