Haeundae
□ 釜山市は、12月12日午後3時、釜山グローバル都市財団にて「釜山ハングル学堂」の扁額除幕式を開催したことを発表した。
□ 釜山市は、教育部の留学生教育競争力強化策である「スタディ・コリア300Kプロジェクト(Study Korea 300K Project)」の推進課題
のうち、<圏域別韓国語センターの指定・運営>に基づき、釜山グローバル都市財団外国人留学生支援センターを拠点センターとして指定し、来年から試験的に運営する。
○ 既存の外国人留学生(学位・語学研修)の韓国語・韓国文化教育は各大学のインフラと独自開発プログラムで行われているが、地域の中・小規模大学(専門大学など)の場合、効率的な韓国語・韓国文化理解教育を行うことに限界がある。
○ このような事実から教育部にライズ(RISE)試験地域内に韓国語センターを指定するよう勧告され、釜山市は拠点韓国語センターを「釜山ハングル学堂」と名付け、事業費6千万ウォンを確保、2025年から外国人留学生韓国語教育事業を推進する。
□ 「釜山ハングル学堂」は、2025年から留学生を対象に個別化韓国語教育、ハングル学習支援メンター・メンティ事業だけでなく、韓国文化体験プログラムを運営すると計画している。
○ 留学生を対象に学校生活、論文指導、履歴書作成など、就職のための個別化韓国語教育と韓国大学生と留学生間のメンター・メンティハングル学習支援プログラムを運営する。
○ レベル別・タイプ別の個別化韓国語教育、韓国文化体験教育、韓国語能力試験対策クラス及び実用韓国語クラスの運営を通じて、外国人留学生の韓国語能力はより向上することが期待される。
○ 今後の展望としては、地域大学と連携して圏域ごとに韓国語センターを指定し、留学生の韓国語教育を強化していく予定だ。
□一方、拠点センターに指定された釜山グローバル都市財団は、外国人住民を対象に2006年から韓国語無料講座を運営しており、優秀な講師陣とプログラムの体系的な運営管理で、授業に参加した加外国人から毎年95%以上の高い満足度評価を受けている。
○ 現在、法務部の社会統合プログラム公募に申請しており、公募に採択次第で、留学生だけでなく、外国人の韓国語教育と社会統合のために努力する計画を持っている。
【外国人留学生韓国語教育支援事業の概要】
◈事業費:60百万ウォン
◈実施機関:(財)釜山グローバル都市財団
◈運営方法
-(個別化教育) 留学生を含む対象別・タイプ別の個別化韓国語教育を提供し安定的な生活・定着を支援
-(他機関との連携)地域内の他の韓国語教育施設及び教育部などとのプログラム共同制作・共有、施設の共同活用などの協力体制構築・運営
◈推進計画詳細:TOPIK正規講座、短期集中課程、1対1会話クラス、1対1ライティング添削、韓国語・韓国文化体験プログラム、ハングル学習支援メンター・メンティの運営