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釜山市、北港1段階ランドマーク敷地に文化IP・映像基盤の複合コンプレックスを誘致

2025-01-02 13  ヒット
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釜山市、北港1段階ランドマーク敷地に文化IP・映像基盤の複合コンプレックスを誘致

□釜山広域市は12月2日午後2時、市役所9階の記者会見室で「北港1段階海洋文化地区ランドマーク敷地」に「文化IP・映像基盤の複合コンプレックス」を誘致すると発表した。事業費は外国資本合計4兆5千億ウォン規模だ。

○ 「釜山港北港ランドマーク敷地」は、北港再開発区域のうち、海洋文化地区内の中心部に位置し、総面積11万3285.6㎡を占める。公共性と事業性が同時に求められるため、特別計画区域に指定された場所である。

○ 釜山港湾公社(BPA)では、民間事業者を誘致するため、2023年と2024年の2回にわたり事業者公募を行ったが、1次「単独応札」、2次「応札者なし」で全て遺札となった。


□北港1段階海洋文化地区のランドマーク敷地に建設される「(仮称)釜山ランドマークタワー」は、総面積102万㎡で、都心軸と自然景観軸を考慮した地下4階~地上88階の複合建築物3棟で構成される。また、建物間には連絡通路「スカイブリッジ」により独創的な都市景観を創出する予定で、施工会社は「大宇建設コンソーシアム」が担当する。


□建物の前面には「サムスン電子」が超大型メディアファサードを設置し、先端情報技術(IT)と芸術が結合した未来建築のビジョンを提示する予定である。外部空間には、市民が釜山港の海洋景観と様々な余暇活動を楽しめる緑地スペースが備えられ、名実ともに釜山のランドマークとしての役割を果たすことになるだろう。

○ 主な施設としては、▲釜山を訪れる国内外観光客を収容する2千室以上のホテル ▲「サムスン電子」と米国半導体企業「クアルコム」による人工知能(AI)ベースのヘルスケアセンター ▲近隣のオペラハウスとの相乗効果が期待できる超大型公演場(アリーナ) ▲若年層の流入を通じて元都心に活力を吹き込んでくれる大型ショッピングモール、テーマパーク及び文化・展示施設 ▲釜山の都心と海洋景観の眺望、多様な活動(アクティビティ)を楽しむことができる「スカイパーク」などが造成される予定だ。


□釜山市と「(仮称)北港ランドマークコンソーシアム」は、来年上半期までに敷地の所有権確保と関連許認可手続きを迅速に完了し、2026年着工、2030年完成を目標に事業を順調に進める計画だ。


釜山ランドマークタワー(Busan Landmark Tower) 鳥瞰図

Busan Landmark Tower
부산 랜드마크 타워

Busan Landmark Tower
부산 랜드마크 타워 (미디어파사드)