Haeundae
□釜山市は来年(2025年)1月、米国ラスベガスで開催される世界最大規模の電子製品展示会「CES 2025」を控えて、7分野において6社がCES2025イノベーションアワードを受賞したと発表した。
○今回イノベーションアワードを受賞したのは
▲ロボウォン(人工知能リサイクルロボット、ロビン) https://robone.co.kr/
▲㈱ピーティーブロ(顎関節疾患の痛み軽減のためのホームケアデバイス、エアークリス)https://www.ptbro.co.kr/
▲㈱ジム(折り畳んで携帯できる旅行用ギター、モガビ)http://www.mogabi.net/
▲ニューエナジー㈱(CO2削減ボイラーイオンヒーティングシステム購読サービス)https://smartionheat.com/
▲㈱シーアイティ(Beyond 5G通信環境のmmWave帯域用アンテナ) https://globalcit.co.kr/
▲(株)メプシ(コンピュータビジョンおよびマルチセンサ技術が適用された海上ナビゲーション) https://service.mapsea.io/kr の6社である。
その中でもロボウォンは2つの分野でイノベーションアワードを受賞した。
□今回のアワードは、釜山市が2021年から支援事業を実施してから歴代最多受賞となり、市の中小・創業企業への支援と技術開発のための持続的な努力が実を結んだ結果ということができる。
□一方、釜山市は市の出捐機関とともに、未来先端産業分野の中小・創業企業を対象に、「CES 2025」展示会参加などに向けた様々なプログラムを積極的に支援している。
○これまで、釜山経済振興院、釜山情報産業振興院、釜山テクノパーク、創業経済革新センターとともに展示会参加のための支援だけでなく、ビジネス能力を向上させるための教育、企業活動(IR、investor Relations)、説明会(ミートアップ)などを支援した。
○このような市の支援により、地域企業は革新的な成果を世界舞台で証明し、歴代最多「CESイノベーションアワード」受賞という成果を出すことができたのである。
□また、来年(2025年)の「CES 2025」では、「総合釜山館」という名前で初の単独展示館を運営する。25社分のスペース(ブース)を確保しており、ここで釜山企業23社の展示を支援する予定だ。
<総合釜山館に参加する企業>
サムウォンエフエイ㈱ ▲㈱スラッシュビースラッシュ ▲㈱ブルームズベリーラボ ▲㈱ジム ▲㈱コアムーブメント ▲㈱テレンズ ▲㈱コートロン ▲㈱ケイウォータークラフト ▲㈱メプシ ▲ニューエナジー㈱ ▲㈱ピーティーブロ ▲㈱マリナチェーン ▲㈱シャープンゴート ▲㈱イズコミュニケーションズ ▲㈱ロンピック ▲㈱トータルソフトバンク ▲㈱タキ ▲㈱コーアイ ▲㈱ラボオーツーワン ▲㈱サムイマーション ▲ソムナ㈱ ▲㈱エレクト ▲㈱シーアイティ
○展示会に参加する企業達で構成された「チーム釜山(TEAM BUSAN)」が、11月25日午後2時にドモホンで発足式を行う。釜山市、関連機関、参加企業など関係者70人余りが参加し、交流(ネットワーキング)を図る時間となる予定だ。
□朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は、「『CES 2025 イノベーションアワード』で受賞したのは、釜山企業の技術力が世界レベルであることを証明した結果」と言い、「今後も釜山市の企業が世界舞台で競争力を発揮できるように、積極的に支援していきたい」とコメントした。
CES Innovation Awards Website: https://www.ces.tech/innovation-awards/