Haeundae
□釜山市は10月30日、長距離直行路線「釜山発バリ線」の就航を皮切りに、週4回運航を開始すると発表した。
○「釜山発バリ線」は首都圏を除く地方空港では初めて開設される5千km以上の長距離直行路線である。
○今回のバリ直行路線の開設により、これまで釜山からバリに行くには仁川空港や外国空港で乗り換えなければならなかった移動の不便が画期的に解消され、インドネシア発の国内(インバウンド)観光客の誘致にも貢献し、地域経済の活性化にもつながると見込まれる。
□釜山市はインドネシア(バリ、ジャカルタ)路線の開設のため、両国間航空会談の開催前の今年頭に「釜山指定運輸券の増大」を国土交通部に積極的に提案し、韓国空港公社、地域航空会社とともに「ワンチーム」で協業に取り組み、その結果、地方発の路線では初めて長距離路線の開設を達成できた。
*釜山発2路線の運輸券:❶釜山発ジャカルタ線7回*(エア釜山3回、ジンエア4回) ❷釜山発バリ線(エア釜山4回)
□釜山市は今回開設される釜山発バリ線運航の成功を皮切りに、今後は、南部圏グローバル関門空港の地位にふさわしい第2、3の長距離路線の開設を推進していく計画だ。
○すでに運輸権を確保した釜山指定路線(ヘルシンキ、ワルシャワ)とともに、米州地域への直行路線開設のために韓国の航空会社および外国の主要航空会社との路線開設協議を推進し続けている。