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釜山、2026年国際金融センター世界連合(WAIFC)年次総会の誘致

2024-11-01 110  ヒット
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釜山、2026年国際金融センター世界連合(WAIFC)年次総会の誘致

□釜山市と釜山国際金融振興院は「2026国際金融センター世界連合(WAIFC, World Alliance of International Financial Centers)年次総会」を誘致したと発表した。


□今回の誘致は、10月15日に日本・東京で開かれた2024年年次総会で最終決定となった。釜山国際金融振興院がグローバル金融中心地発展のための主要案件議論と議決のために総会に参加し、2025年フランクフルトと2026年釜山が今後の年次総会開催地として選ばれた。

○▲金融機会発展特区指定 ▲釜山国際金融センター(BIFC) 3段階開発 ▲産業銀行釜山の移転推進 ▲グローバルハブ都市特別法発議など様々な釜山金融中心発展といった事案が、各国の国際金融センターより肯定的な評価を2026年総会誘致に成功したものと見られる。

○9月には世界主要都市の金融競争力を測定する代表指数である「国際金融センター指数(GFCI)評価」で、釜山は121カ国のうち25位となり、前年に比べて8ランク上昇で過去最高水準であると評価された。


□国際金融センター世界連合(WAIFC)年次総会において、アラブ首長国連邦(UAE、2019年アブダビ、2021年ドバイ)、日本東京(2024年)に続き釜山がアジア3番目の誘致都市となり、各国の金融都市首長に対し「グローバル金融ハブ釜山」を紹介する貴重な機会になると期待される。


□国際金融センター世界連合(WAIFC)とは、2018年に設立された国際金融センター協力ネットワークであり、各国の国際金融センター間の情報交流と協力強化、グローバル広報を目的にし、ベルギーブリュッセルに本部を置いている。

○各国の金融中心地発展のために政策課題を発掘し、デジタル金融、持続可能な金融、海洋金融など多様なテーマで共同研究を行い、会員の世界的な広報と協力促進を目指して活動している。

○会員としては、各金融都市の金融中心地推進業務を担当する関連機関が参加しており、釜山はフランクフルト、パリなど10都市とともに創立会員として活動している。2024年現在、20カ国22都市が会員となっている。


パク・ヒョンジュン(朴亨埈)釜山市長は「今回の年次総会誘致を通じて釜山が「グローバル金融ハブ」に跳躍できる貴重な機会を得た」とし、「今後も釜山市はグローバル協力を持続的に拡大し、先端金融インフラインフラを構築、釜山がアジアだけでなく世界的な金融中心地として成長できるよう最善を尽くす」と述べた。