Haeundae
□釜山市は釜山観光公社との協業により「グローバル展示コンベンション産業(マイス)都市」への飛躍を目指し、釜山ならではの魅力と地域的特色を備えたユニークベニュー(異色の会議施設)15カ所を新たに選定したと発表した。
○釜山ユニークベニューは、今年6月26日から8月12日までの期間で新規募集公募を実施し、1次書類審査と2次現場評価を経て選定された。
○釜山市はコロナ緊急事態の終了後、世界各国の展示コンベンション産業(マイス、MICE)誘致競争が激しくなっていく中、新しくてユニークな空間に対する選好度と異色的な経験に対する参加者のニーズが徐々に高まるにつれ、従来の一般的な会議施設であるコンベンションセンター、ホテルだけでなく、釜山市ならではの特徴を紹介できる様々な形態の「ユニークベニュー発掘事業を積極的に推進した。
◦ユニークベニュー(Unique Venue)とは?:開催都市のユニークな魅力が感じられる、非専門施設でありながらMICE行事を開催できる場所(※釜山市所在の既存のユニークベニューは23ヶ所)
□市民のための複合空間として再誕生した「ドモホン(旧開かれたイベント会場)」と「釜山近現代歴史館」など、釜山ならではの特別(ユニーク)さを感じられる多彩な場所が選ばれた。
○この両所は、それぞれ釜山市長官舎、韓国銀行釜山本部の建物として使われてきたが、釜山市民のための休憩空間として再誕生した。
○また、海雲台駅舎として使われていた「海雲台プラットフォーム」をはじめ、アクティブな経験を提供するベニューイン「ランニングマン釜山店」、「太宗台オーシャンフライングテーマパーク」、西釜山と旧都心だけのユニークさが感じられる「国立青少年生態センター」、「スペースOneZ」、「釜山映画体験博物館」など多種多様な場所が選ばれた。
<今回ユニークベニューとして選定された15スポット>
▲空間523(沙上区、西釜山/カフェ)
▲国立青少年生態センター(沙下区、西釜山/公共施設)
▲国会釜山図書館(江西区、西釜山/公共施設)
▲ダニエルズ(水営区、カフェ‧レストラン)
▲ドモホン[旧釜山市開かれたイベント会場](水営区、公共施設/空間再生)
▲デュースフォーレ(南区、カフェ‧レストラン)
▲ランニングマン釜山店(釜山鎮区、アクティビティ)
▲ミュージックコンプレックスソウル釜山店(機張郡、音楽‧公演)
▲釜山近現代歴史館(中区、旧都心/公共施設)
▲釜山映画体験博物館(中区、旧都心/映画)
▲スペースピョルリル(釜山鎮区、カフェ‧レストラン)
▲スペースOneZ(影島区、旧都心/空間再生)
▲太宗台オーシャンフライングテーマパーク(影島区、旧都心/水辺)
▲海雲台プラットフォーム(海雲台区、公共施設/空間再生)
▲ホリーラウンジ(海雲台区、水辺/カフェ)
□今後も、持続的な新規スポット(ベニュー)の発掘と多方面での宣伝を通じて「展示コンベンション産業(マイス)しやすい都市、釜山」を広めるためにより一層尽力していく予定だという。
○釜山ユニークベニューを紹介する▲電子書籍(E-book)製作▲ニュースレター掲載▲広報映像の配信・展示などを行う。
○また、釜山ユニークベニューにとどまらず、コリアユニークベニューにも選定されるよう、一対一のコンサルティングも支援する計画だ。
○これとともに、現場踏査を通じて新規スポット(ベニュー)発掘を常時推進し、国際会議複合地区がある東釜山だけでなく、西部山と旧都心でも展示コンベンション産業(マイス)行事を十分に開催できるということを国内外に継続的に知らせる予定だ。
お問い合わせ:観光マイス産業課 051-888-5196