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釜山市、ポンピドゥー・センター分館誘致のための業務協約(MOU)を締結

2024-10-02 43  ヒット
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퐁피두센터 부산 유치 업무협약 체결식

Busan Metropolitan City Centre Pompidou
MOU Signing Ceremony for Establishment of the Centre Pompidou Busan 
퐁피두센터 부산 유치 업무협약 체결식 


釜山市、ポンピドゥー・センター分館誘致のための業務協約(MOU)を締結

□釜山市とフランスのポンピドゥー・センターは、9月9日午後5時30分、市役所国際儀典室で「ポンピドゥー・センター釜山」誘致のための業務協約(MOU)を締結したことを発表した。

○パク・ヒョンジュン(朴亨埈)釜山市長とポンピドー・センターのローラン・ル・ボン館長が出席し、非対面(映像)で行われた。


□今回の業務協約は、2022年1月に行われたパク市場とローラン・ル・ボン館長による分館誘致に対する原則的合意から2年6ヶ月ぶりに締結されたもの。

○「ポンピドゥー・センター釜山」は、釜山市が造成を計画している二妓台芸術公園のコア施設として、二妓台公園オウルマダン一帯に建設される予定だ。総面積は15,000平方メートル(㎡)で、展示室、創作スタジオ、公演場、教育室、収蔵庫などで構成される。

○空間の設計は今後国際公募を通じて募集し、二妓台芸術公園の自然環境と調和する世界的な建築物として建立される予定だ。


□今回の業務協約は、釜山市とポンピドゥー・センターの現代美術の振興と発展、文化へのアクセス性の拡大、公共文化交流など共同目標の実現のための協力を意味しており、業務協約締結によって、今後の本格的な事業推進のための礎石を据えることになった。


□「ポンピドゥー・センター釜山」は14万点を超える所蔵品を保有しているポンピドゥー・センターの現代西洋美術の真髄をもとに、釜山ならではのオリジナル展示で行われ、主な展示としては▲常設展示(年1回)▲企画展示(年1回)▲ポンピドゥー・センターの最大の強みであるハイレベルかつ多様な教育プログラムなどで展開される予定。最初の契約から5年経過後には、再契約で継続的な運営も見込める。

○釜山市とポンピドゥー・センターは、芸術委員会を構成し、釜山で行われる様々な文化芸術活動とプログラムを議論し、市民や専門家の意見反映、行政手続きを経て本契約(MOA)が締結される。


□「ポンピドゥー・センター釜山」は、展示とは別として、地域のアーティストのための展示や創作スタジオを運営するなど、地域の芸術生態系づくりのためのグローバルプラットフォームとしての役割を果たすとともに、世界レベルの展示と創作支援として新たなグローバル芸術生態系を造成する予定だ。 パク・ヒョンジュン釜山市長は、「市民や地域芸術界など各界各層の専門家が直接参加する円卓会議(ラウンドテーブル)を構成し、「ポンピドゥー・センター釜山」の運営と建設に対するコミュニケーションとアドバイスを取りまとめ、センターの開館を成功に導くために拍車をかける予定です」と述べた。

○一方、「ポンピドゥー・センター釜山」は、行政手続きを経て、2027年に着工、2031年開館を目標に事業を推進する予定だ。