Haeundae
□釜山市は今年下半期にも健康保険のない外国人労働者、結婚移民者など医療弱者層を対象とした医療費支援事業を推進すると発表した。
□この事業は、健康保険、医療給与など各種医療保障制度の恩恵が受けられない外国人労働者・結婚移民者とその子供(18歳未満)に対し、最低限の健康的な暮らしのクオリティを保証するための入院・手術費と、これに連携される外来診療費90%(%)を支援する。
○事業施行医療機関である釜山大学病院、釜山医療院、家族保健医院、日新基督病院、大東病院、チョウンサムソン病院は、医療弱者層を治療した後、釜山市に診療費支援を要請すると、釜山市は健康保険公団の審査結果を確認し保健福祉部と市予算で治療費を支援する。
□ただし、健康保険など各種医療保障制度に登録できる者や交通事故、暴行など加害による傷害は支援対象から除外とし、支援対象になるためには韓国国内滞在期間が90日を超えており、その病気が韓国国内で発症したという医師の診断が必要だ。
○釜山市は、既に今年上半期にベトナム・中国・フィリピンなどの外国人労働者とその子供、結婚移民者とその子供に対し、外来及び入院治療費234件を支援した。