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釜山企業、「CES2024」でグローバルネットワーク拡張!

2024-01-29 60  ヒット
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CES2024

CES2024


□ 釜山市と釜山経済振興院は、1月9日から12日までの4日間、ラスベガス(アメリカ ネバダ州)で開催された「CES(テクノロジー見本市)2024」(以下「CES」)に釜山館を出展した。

○ 出展期間中の輸出相談件数は290件にのぼり(市と釜山経済振興院が参加支援を行った企業12社が265件、CES革新賞を受賞した企業1社(KOAI CO.,LTD、コーアイ)が25件)、今後の製品の輸出につながるものと期待されている。


□ 参加した釜山企業のうち、Twohands Interactive Inc.(トゥーハンズ・インタラクティブ、拡張現実(AR)基盤デジタル体育プラットフォーム)はメキシコのバイヤーとその場で契約(1台、1万2千ドル)を交わし、現在、さらなる輸出を協議中だ。また、Only One LAB Co.,Ltd.(オートゥーラボ、スマート機能性インソール)は広報用に準備していた製品が完売しアメリカのバイヤーから輸出交渉を受けるなど高い関心を集め、釜山企業の技術力に対する海外のバイヤーの反応に手ごたえを感じた。

○ ZIM CO.,LTD.(ジム、Mogabi(モガビ)旅行用ギター)は、アメリカのYouTuber兼歌手との即席公演で釜山館に周囲の関心を惹きつけ、参加企業の技術力や特徴などをPRした。


□ 上記の企業の他にも今回「CES」に参加した釜山企業は、バイヤーへの積極的なアプローチで海外に向けて技術力の高さをPRし、グローバルネットワークの拡張に貢献した。

○ ▲CALAB Co.,Ltd.(シーエーラボ、超小型蛇口一体型浄水器)は世界的企業である3M Company(スリーエム)やAmway(アムウェイ)などと自社製品の35万ドル規模の流通および協業について商談を行った。▲JK Teck.Co.,Ltd(ジェーケーテック、ボーダー液晶スクリーン)はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアのバイヤーとの商談が進行中で、その輸出額は年間300億ウォンを超えると推定されている。

○ ▲GH Innotek Co.,Ltd(ジーエイチイノテック、呼吸機能自己診断機)はアメリカ、インド、イタリアの企業と代理店契約について商談を行った。▲TOTAL SOFT BANK LTD.(トータルソフトバンク、港湾移送装備システム)の自律協力走行ヤードトラクターシステムは海外のバイヤーからの注目度が高く多くの問い合わせを受けた。

○ ▲LIGHTSTAR CO.,LTD(光星(クァンソン)計測器、電気計測器)は約41万ドル規模の電気自動車関連製品の取引について、▲Signlab Co.,Ltd.(サインラボ、自立運転型多目的ファームロボット)は欧米のバイヤーと16万ドル規模の契約について商談を行った。

○ ▲JEICO(ジェイコ、産業用無線リモコン)は国内外の企業と70万ドル規模の製品の販売について、▲SCENTPRO.,LTD.(セントプロ、スマートディフューザーシステム)は韓国国内の化粧品企業およびアメリカのホームショッピングを行う企業などとの契約について商談を行った。

○ ▲ZIM CO.,LTD.(ジム、mogabi(モガビ)旅行用ギター)は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどのバイヤーと製品の販売について、▲SOO CO.,Ltd.(スー、火災鎮圧用消火テープ)は国内外の企業と20万ドル規模の契約についての商談を行った

○ ▲KOAI CO.,LTD(コーアイ、無人海上汚染物回収ロボット)は、海外のバイヤーとの230万ドル規模の契約および国内の公共機関との商談を行った。


□ 金光会(キム・グァンフェ)経済副市長が代表を務める釜山市の訪問団も、釜山館に参加した企業の広報および支援、そして釜山の未来戦略産業構想の実現化に向けて積極的な活動を行った。

○ ユーリカ館(スタートアップ展示エリア)、自治体館、国家館、グローバル企業館を訪問し最新の技術トレンドに接し、CES参加企業の関係者等と釜山企業の支援について議論した。

○ また、ネバダ韓国人商工会との経済懇談会では企業の交流方案などについて、LG CNS代表との面談では釜山スマートシティ造成とスマート技術開発拡散について意見を交わした。


□ さらに、市と釜山経済振興院は、2月中に「CES2024 成果共有会」を開催し、今回参加した企業の成果と経験を共有し、専門家を招いて「CES2024」で最新技術トレンドなどの紹介を行う計画だ。