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「2025年 世界アンチ・ドーピング機構総会」広報大使にキム・ヨンギョン選手委嘱

2023-06-14 187  ヒット
内容

2025년 세계도핑방지기구총회 성공개최를 기원합니다.
Wishing the best of success to the 2025 World Conference on Doping Sports


釜山市は、「2025年世界アンチ・ドーピング機構(WADA、World Anti-Doping Agency)総会」の開催に向け、6月1日、広報大使としてバレーボール選手の金軟景(キム・ヨンギョン)氏を委嘱した。


委嘱式(6月1日)には、安炳玧(アン ・ビョンユン)釜山市行政副市長をはじめとし、世界アンチ・ドーピング機構のウィトルド・バンカ(Witold Banka)委員長(元ポーランドスポーツ・観光大臣)、韓国ドーピング防止委員会のキム・グムピョン事務総長(現世界アンチ・ドーピング機構諮問委員)が出席した。


金軟景選手は、若いアスリートたちをドーピングから守り、スポーツ界全体に公正さを浸透させるため、名誉職として無報酬で広報大使の職を受けた。スポーツ界への愛情と献身的な姿勢は、韓国のトップアスリートの誇りと言えるだろう。


委嘱式翌日の6月3日には、朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長とウィトルド・バンカ会長との会談が行われ、「2025年世界アンチ・ドーピング機構総会」の開催に向けて協力していく意志を再確認した。


世界アンチ・ドーピング機構は、1998年のサイクリング大会でドーピング問題が提起され、国際オリンピック委員会(IOC)により設立された国際監視機関だ。総会は6年周期で開催され、政府代表、IOC委員、各国のアンチ・ドーピング機構等、191か国から2000人余りが参加し、世界ドーピング防止規約の改正、国際標準改正案の公表等、ドーピング防止に関わる重要事項を決定している。


2025年11月に釜山で開催される「2025年世界アンチ・ドーピング機構総会」は6回目の開催となり、アジアでの開催は初となる。「2030国際博覧会」の誘致に総力を挙げて取り組んでいる釜山にとって釜山で開催されるということは非常に意義深い。


市は、韓国ドーピング防止委員会と協力し別途支援団を構成する等、総会の開催に向けて積極的に取り組んでいく計画だ。


朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は、「『クリーンなスポーツ、公正な競技』の実現を、未来を担う若いアスリートそして市民の皆さんにPRする機会とすると共に、大規模国際イベントの開催によりグローバルMICE(国際会議)都市としての底力を世界に向けてアピールしたい。」と述べた。


https://www.wada-ama.org/