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釜山市、「第21回 原子炉伝熱流動国際会議(NURETH-21)」誘致確定!

2023-04-17 145  ヒット
内容

NURETH-21
21st International Topical Meeting on Nuclear Reactor Thermal Hydraulics 
August 31(SUN)-September 5(Fri), 2025
BEXCO, Busan, Republic of Korea
Hosted by 한국원자력학회 Supported by Busan Metropolitan City 
Korea Tourism Organization, BTO, BEXCO 


米国原子力学会(American Nuclear Society、ANS)が主管する「第21回 原子炉伝熱流動国際会議(NURETH-21)」の開催地に「釜山」が選定された。


原子炉伝熱流動国際会議(NURETH)は1980年に初めて開催され、現在では世界中から原子力碩学と産業界関係者等、1000人余りが参加する世界最大の規模と権威を誇る学術大会となっている。


「第21回 原子炉伝熱流動国際会議(NURETH-21)」は、2025年8月31日から9月5日までの6日間、釜山BEXCO(ベクスコ)での開催が予定されており、韓国では2003年のソウル開催以降、22年ぶり、2回目の開催となる。


開催地の公式発表は、8月にワシントンD.C.で開かれる「第20回 原子炉伝熱流動国際会議」で行われる予定だ。


市は、釜山での開催を通じて、安全・産業・部品等、多岐にわたる分野で韓国の革新的で優れた技術力、そして東南圏の原発部品供給網(サプライチェーン)と原子力産業生態系を世界に向けてPRし、地域企業の国際市場への進出を積極的に支援していく方針だ。今回の誘致は、釜山の都市ブランド力を強化するとともに「2030釜山国際博覧会」の誘致にも前向きな影響をもたらすものと期待されている。


朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は、「今回の国際学術会議の釜山誘致を歓迎する。これを契機に、釜山市が小型モジュール式原子炉(Small Modular Reactor、SMR)、原子炉解体技術、カーボンフリー(Carbon FREE 100%、CF100)等、原子力技術の研究分野において世界をリードする都市となれるよう最善を尽くしていく」と明らかにした。