Haeundae
ヨーロッパ最大の港祭り「第834回ハンブルク開港祭り(834th Port Anniversary Hamburg 2023)」の主賓都市として釜山市が選定された。
市は、5月5日から7日までの3日間、ドイツのハンブルクで開催される「第834回ハンブルク開港祭り」に主賓都市として参加し、「2030釜山国際博覧会」と候補都市「釜山」のPRイベントを実施する。
「ハンブルク開港祭り」は、ハンブルク州政府経済革新部が主管となり毎年開催しているヨーロッパ最大の港祭りで、イベント期間中は、ハンブルク全域で各種船舶パレードや花火大会、パラグライディング等の各種イベント(200件以上)が開催される。開催にあたり、毎年、主賓として1か国または1都市が選定され、訪問客に主賓国家(都市)の文化や企業のPRの機会が提供される。
ヨーロッパにおいて、非常に認知度が高く強い影響力を持っており、毎年100万人以上の訪問客が訪れ、現在まで、世界各国のTV放送(214件)、ラジオ放送(487件)、紙面放送メディア(1,500件以上)、インターネットメディア(2079件)で報道されている。
昨年11月、ハンブルク州政府が釜山市を主賓都市に公式招待したことが契機となり、今回の主賓都市選定に至った。釜山市は、「ハンブルク開港祭り」に主賓都市として参加することで両都市間のさらなる関係強化を図る。
また、この機会を積極的に活かし、祭りの開催期間中、開催国であるドイツをはじめ、ヨーロッパ全域に「2030釜山国際博覧会」と開催候補都市「釜山」の魅力を大々的にアピールする。
ヨーロッパにおける「2030釜山国際博覧会」誘致への支持獲得に向けたブームアップ(Boom-up)造成に向け、▲「コリア-釜山フェスティバル(Korea-Busan Festival)」の開催、▲「2030釜山国際博覧会」広報イベント、▲釜山市および企業の広報イベント等の実施等を通じ、ヨーロッパ現地の政財界高官も招待して「2030釜山国際博覧会」誘致に向けた広報活動を積極的に展開する。