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釜山市、チュニジア共和国の首都チュニス市と友好協力都市協約を締結

2022-10-21 160  ヒット
内容

부산광역시-튀니스시 우호협력도시 협정 체결식
MOU Signing Ceremony
Busan-Tunis Friendship Cooperation City Agreement
October 11, 2022 부산광역시


釜山市は、10月11日午後2時、市役所7階国際儀典室でチュニジア共和国の首都チュニス市と友好協力都市協約を締結した。


締結式には、朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長とスアド・アブデラヒム(Souad Abderrahim)チュニス市長など、関係者等が出席した。スアド・アブデラヒム市長は、アラブ圏初の女性市長である。


釜山市にとってチュニス市は、アフリカ地域において初の協約締結都市であり、友好協力都市協定締結都市としては13番目の都市となる。


両都市は、相互の繁栄と発展を目指し、人的交流に加え、経済、文化、通商、港湾、情報技術、環境等、幅広い分野において相互協力を拡大していく計画だ。


チュニジア共和国は、政治、社会、経済においてアフリカの国々の中でも最も安定的で持続的発展が可能な国の一つである。今回の協約締結により、釜山の地域企業とチュニジアの企業との協業によるアフリカ市場進出の道が拓けたことは大きな意義がある。


釜山地域企業貿易使節団は、今年5月にチュニス市を訪問し、アフリカの周辺諸国との良好な関係を築いているチュニジアを足掛かりとしたアフリカ地域への販路開拓に向けて交渉を進めていた。今回の協約締結の実現は、釜山地域企業貿易使節団の功績といえる。


朴亨埈市長 は、「チュニジア共和国は、アフリカの周辺諸国と大変良好な関係を築いており、その首都であるチュニス市との友好協力都市協約の締結は、釜山の地域企業のアフリカ市場進出の足掛かりとなるものと期待している。また、北アフリカのパリとも呼ばれるチュニス市と国際観光都市である釜山市との経済、通商、文化、観光における交流活性化を推進していきたい。」とし、「アフリカ地域における「2030国際博覧会」の釜山誘致への支持獲得に向けた交渉・広報活動においても、今回、友好協力都市となったチュニス市が橋渡し役として大きな力となってくれることを期待している。」と述べた。


釜山市は、今回の友好協力都市協定締結により合計29カ国39都市と姉妹・友好協力都市協約を締結したこととなり、持続的な都市外交活性化の基盤を構築している。