釜山市、カザフスタンのアルマトイ市と友好協力都市協約締結！
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釜山市は、9月14日、カザフスタンのアルマトイ市との友好協力都市協約を締結した。
本協約は、韓国とカザフスタンの国交正常化30周年を記念し、中央アジアへの販路開拓等を目的として締結された。
今回の協約締結は、「ユーラシア市民大長征」の初の成果となる。「ユーラシア市民大長征」はユーラシア関門都市釜山のPRおよび中央アジア諸国の都市との交流基盤の強化を目的とする事業で、大学生エキスポ広報団、企業家など55人の民間外交使節団で構成されている。
今月13日、アルマトイ市役所で開かれた協約締結式には、「ユーラシア市民大長征」に参加した李成權（イ・ソングォン）釜山市経済副市長、安成民（アン・ソンミン）釜山市議会議長、企業家等とアルマトイ市副市長ほか関係者等が参加した。
両都市は、友好協力都市として相互の繁栄と発展を目指し、人的交流の拡大、経済、文化、観光、映画、デジタル産業、医療等、多岐にわたる分野において協力の幅を広げていくことで合意した。
釜山市にとって中央アジアの都市との友好協力都市協定締結はアルマイト市が初であり、カザフスタン最大の都市であるアルマトイ市に釜山地域の企業の進出の足掛かりを確保できたことは大きな意義がある。
今回の締結で、釜山市は合計28カ国38都市と姉妹・友好協力関係を結んだこととなり、更なる都市外交の基盤を固めたといえるだろう。
また、「ユーラシア市民大長征」と同行した貿易使節団は、アルマトイ市企業投資局と商業活動分野における業務協約を締結したほか、輸出相談会を開催し、現地バイヤー65社と385万ドルを超える契約に向けて取り組んでいる。
「ユーラシア市民大長征」は引き続き、ビシュケク（キルギス）、タシュケント（ウズベキスタン）を経由し、ブリュッセル（ベルギー）、パリ（フランス）訪問を予定しており、その中で、「2030釜山国際博覧会」の誘致に向けた広報および経済・文化・人的交流等、中央アジアの都市との実質的な交流を実現させることが期待されている。
お問い合わせ：外交通商課888-7745
