Haeundae
4月15日から釜山市内の全ての有料道路で連続通行割引が適用される。
釜山市は、韓国で初の導入となる「有料道路連続通行割引制度」を1か月間の試験運営を終え、4月15日から全面施行することを明らかにした。
「有料道路連続通行割引制度」は、 有料道路間を規定の時間内(4分×区間距離(km))に連続して通行する車両に対し、2番目以降の料金所からは車種と連続回数を問わず料金所毎に通常通行料金から200ウォンの割引が受けられる制度だ。割引対象となる有料道路は、市が管理する橋梁3か所(広安(クァンアン)大橋・釜山港大橋・乙淑島(ウルスクド)大橋)とトンネル4か所 (トンネル・水晶(スジョン)山トンネル・山城(サンソン)トンネル・天馬(チョンマ)トンネル)だ。
ハイパス専用レーン車線利用時を対象としているが、一般レーン利用時についてもハイパスカードを利用すれば割引が受けられるように改善した。ただし、有料道路法の重複割引禁止規定により、既に他の割引が適用されている車両に関しては連続割引対象外となる。
市は、全面施行に先立ち、先月15日から1か月間、釜山港大橋から天馬山トンネル区間を対象に試験運営を行った。その結果、システムエラーなどの大きな問題はなかったが、 連続通行割引の適用条件(料金所間の通行時間制限:3分×区間距離(km))に関し、通勤時間帯等の渋滞時間帯では条件内での通行が難しいことから4分×区間距離(km)に改定した。
お問い合わせ:建設行政課 051-888-2706