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3月31日、オシリア観光団地内にテーマパークオープン!

2022-04-13 703  ヒット
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롯데월드어드벤처부산 


3月31日、オシリア観光団地の中核施設であるテーマパーク「ロッテワールドアドベンチャー(Lotte World Adventure)」がオープンした。


「オシリア観光団地造成事業」は、機張(キジャン)郡機張邑大邊里(デビョンリ)・侍郎里(シランリ)一帯の敷地面積366万㎡の地に事業費総額6兆ウォンを投じて進められているメガプロジェクトだ。「オシリア」とは周辺名所の五郎台(オランデ)と侍郎台(シランデ)の頭文字を取って名付けられた地名で、宿泊、レジャー、ショッピング、テーマパーク等の各種施設が融合する長期滞在型の高級複合海洋レジャー都市の造成を目指している。


市は、年間約2千万人の来訪が見込まれる「ロッテワールドアドベンチャー」のオープンを皮切りに南部地域の観光産業を活性化させていく計画だ。「ロッテワールドアドベンチャー」には、韓国発となる「ジャイアントディガー(Giant Digger)」や「ジャイアントスプラッシュ(Giant Splash)」等のアトラクション施設17種が造成されている他、各種公演開催等も予定されており、世界トップクラスの国際観光都市を目指すオシリア観光団地の活性化に繋がるものと期待されている。また、テーマパークでの雇用創出等により釜山経済に大きな波及効果が生まれるものと期待している。


テーマパークの他にも、2014年に観光団地で最初にオープンしたゴルフ場は年間約10万人以上の利用客があり、また、同年12月には「ロッテアウトレット」もオープンしている。さらに、2015年に開館した釜山国立科学館は、年間約100万人が訪れている他、機張邑の海辺の海岸散策路や「アナンティ・ヒルトン釜山(The Ananti Penthouse & Hilton Busan)」にも多くの観光客が足を運んでいる。


観光団地のもう一つの中核施設となる「アクアワールド」(敷地面積約4万㎡、総事業費約1,400億ウォン)は、2023年のオープンに向けて昨年4月から建設が進められており、人工ラグーンと韓国初の水中客室、熱帯・亜熱帯ジャングルガーデン等が造成される予定だ。


また、レジデンスタイプの長期滞在型宿泊施設、観光ホテル、休養型リゾート、別荘型コンドミニアム等、様々なタイプの宿泊施設が導入される。


海辺の丘に位置する環境にやさしいリゾート「ヴィラージュ・ド・アナンティ(Village de Ananti)」(敷地面積16万㎡、総事業費約5,800億ウォン)は、来年のオープンを目標に建設が進められている。


別荘型コンドミニアムは、ハイエンド(高級)リゾート施設としてプライバシーを重視したラグジュアリー空間をコンセプトとしている。グローバルラグジュアリーホテル&リゾート「バンヤンツリーグループ(Banyan Tree Hotels & Resorts)」が手掛ける中で最高級ブランドである「バンヤツリー」を入れて「バンヤツリー釜山(Banyan Tree Busan)」と名称が確定し、運営会社との契約も完了した。


世界的リゾート「バンヤツリー釜山」(客室総数195室、総事業費約4,000億ウォン)は、2024年のオープンを目指している。


釜山市は、ロッテワールドのオープンに先立って関係機関との合同点検を実施した。また、オープン前後の交通対策班の運営、不法駐停車の取り締まり、警察官の配置、観光団地内の循環バスの運行等の交通対策を講じている。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止に向けて、段階に応じた防疫マニュアルを設定し、定期的な防疫対策および十分な施設の消毒を実施する等、総力を挙げて開場時の混乱の最小化に向けて取り組んでいる。