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-釜山市、韓国初「有料道路連続通行割引」試験運営-
釜山港大橋~天馬(チョンマ)トンネル間の連続通行割引、3月15日開始!
釜山市は、韓国初となる「有料道路連続通行割引制度」の本格運営に先立ち、3月15日から釜山港大橋~天馬(チョンマ)トンネル間を対象に試験運営を行うことを発表した。
「有料道路連続通行割引制度」は、釜山市内の有料道路間を規定の時間内(3分×区間距離(km))に連続して通行する車両に対し、通行料金の割引が適用される制度だ。連続通行車両は、最初の料金所では通常通行料金が、2番目以降の料金所からは車種と連続回数を問わず料金所毎に通常通行料金から200ウォンの割引が受けられる。ただし、割引の適用はハイパス(韓国のETC)車線利用時に限られる。また、軽自動車割引等、既に他の割引が適用されている車両に関しては連続割引対象外となる。
割引対象となる有料道路は、釜山市内の有料道路8カ所のうち巨加(コガ)大橋(釜山市と慶尚南道が共同で運営)を除く橋3ヶ所(広安(クァンアン)大橋・釜山港大橋・乙淑島(ウルスクド)大橋)とトンネル4か所(白楊(ペクヤン)ドンネル・水晶(スジョン)山トンネル・山城(サンソン)トンネル・天馬トンネル)だ。
試験運用期間中の通行料金は、釜山港大橋を通過し天馬トンネルを通過する車両の場合、釜山港大橋では通常通行料金1,400ウォン、天馬トンネルでは通常通行料金1,400ウォンから200ウォン割引された1,200ウォンとなる。逆方向も同様の割引が適用される。
釜山市は、試験運営を通して課題や改善事項などを検討し、4月15日から該当する全ての有料道路で「連続通行割引制度」を本格運営する予定だ。
お問い合わせ:建設行政課 051-888-2706