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- 釜山-福岡アジアゲートウェイ事業 -
釜山市、日本人観光客をターゲットに観光マーケティング推進
釜山市は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により昨年から一時中断していた「釜山-福岡アジアゲートウェイ事業」を再開することを発表した。
「釜山-福岡アジアゲートウェイ事業」は、2008年の「釜山-福岡市場共同観光事業の推進合意」を皮切りに12年間にわたり継続して行われてきた交流事業だ。昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により一時中断されていたが、「段階的日常回復(ウィズコロナ)」の開始に伴い、釜山の観光活性化に向けた観光プロモーション事業として再開されることとなった。
11月16日からスタートする「オンライン釜山観光広報イベント」は、日本最大のオンライン韓国旅行OTA(Online Travel Agent)のプラットフォーム利用者を対象としたイベントで、参加者は「私のとっておきの釜山の観光スポット」を紹介し「釜山観光広報動画の視聴認証ショット(動画を視聴しているところを撮影したもの)」を添付し応募する。イベント参加者には抽選で釜山の名産品10選の中から記念品が贈られる。
また、10月には「釜山-福岡ゲートウェイ事業」の一環として、「ファムツアー(観光客誘致のための事前招待ツアー)」が開催された。ツアーには釜山在住の日本人47人が参加し、1泊2日の文化観光を通して魅力溢れる都市「釜山」を満喫し、SNSを通して観光コースの紹介やレビューの共有等を行った。
また、ツアーの中で「第25回釜山海祭り(10月29日~10月31日:オンライン市民参加型イベント)」の体験プログラム(料理・ホームトレーニング・マジック)にも参加し、「釜山海祭り」を現地から日本国内のフォロワーに向けて紹介した。
お問い合わせ:観光振興課 051-888-5211