Haeundae
釜山市は、道路交通法の改正に伴い、10月21日から市内の「子ども保護区域」899カ所における車両の駐停車を全面禁止とすることとし、午前8時から午後8時までの時間帯は、違反車両に対し12万ウォン(一般道路の乗用車基準の3倍の金額)の過料を科すことを発表した。
「子ども保護区域」の駐停車禁止制度に従って、釜山市と各自治区、郡、警察は違反車両に対して過料を科し、必要な場合は直ちに牽引する等、取締りの強化に乗り出す方針だ。
また、学校周辺には2021年にCCTV約420台を追加設置している。さらに、「子ども保護区域」内の路上駐車場を逐次廃止していくこととし、2023年までに1千億ウォンを投入し公営駐車場(総収容台数1,300台余り)を整備して駐車スペースを確保する計画だ。
スクールバス等、学生の登下校を目的とする車両の停車については、子ども保護区域内に特例的に乗降区間が設けられる。釜山市は、警察庁、教育庁、16の区・郡と合同で現場実態調査および意見聴取により乗降許容区間を選定し、改正制度の円滑な実施に向け道路標識等の設置や整備を行っていく。
お問い合わせ:自治警察管理課 051-888-2876