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博覧会国際事務局(BIE)訪問、2030国際博覧会(万博)の誘致に向けた登録申請書提出

2021-07-05 393  ヒット
内容

2030 세계박람회 유치신청서 제출 


朴亨埈 (パク・ヒョンジュン)釜山市長は6月23日、誘致企画団長である兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長と共にパリのBIE(博覧会国際事務局)を訪問し、2030国際博覧会(万博)の登録申請書(Candidature letter)の提出を行った。


6月21日から24日までの短い日程での訪問で、朴亨埈 (パク・ヒョンジュン)市長にとっては就任後初の海外訪問となる。今回、韓国そして釜山の未来への発展に向けた画期的な推進力となると期待されている「2030釜山ワールドエキスポ」誘致への一歩を踏み出した。また、パリにある世界最大のスタートアップ・キャンパス「Station F」と世界最大のグローバル・ラグジュアリーグループであるLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)を訪問し、ローカルベンチャー企業のフランス進出の足掛かりを築いた。


市長は6月23日(現地時間午前10時30分)、兪明希 (ユ·ミョンヒ)誘致企画団長と共にBIE(博覧会国際事務局)に「2030釜山ワールドエキスポ」登録申請書を提出し、ユ・デジョン駐仏大使が同行のもと、BIE事務総長との会談も行った。


登録申請書 (金富謙(キム·ブギョム)国務総理名義) には、「2030釜山ワールドエキスポ」のテーマ、開催期間・場所、韓国政府と釜山の強い開催意志等が記載されている。そのテーマは「世界の大転換、より良い未来に向けた航海(Transforming our world, Navigating toward a better future)」で、開催期間・場所は2030年5月1日から10月31日までの6ヶ月間、釜山広域市北港一帯となっている。


「世界の大転換、より良い未来に向けた航海」とは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックをはじめ、気候変動や環境問題、社会の二極化等、人類が直面している地球規模の問題の解決のためには、漸進的な変化ではなく大きな転換が必要であるということから、人間と自然、人間と技術、人間と社会の相互関係の再設定という「大転換」を通じて、一人一人の潜在能力が発揮され、誰もが疎外されることのない社会を実現するという目標が盛り込まれている。


朴亨埈 (パク·ヒョンジュン)釜山市長 は、BIE(博覧会国際事務局)のディミトリ・ケルケンツェス事務局長との会談で「韓国政府の誘致意志を十分に伝え、340万人の釜山市民が万博の開催を心から望んでいるということを伝えた。


また、「万博誘致のための3つの重要要素は、都市の魅力と展望、エキスポのテーマとビジョン、企業の役割であると伺っている。」とし、「1時間におよぶ会談を通して可能性を感じた。開催地が決定されるまでエキスポのビジョンの実現に向けて、政府、企業と共に官民が協力し、必ず誘致を成功させる。」と強い抱負を語った。


BIE(博覧会国際事務局)は、登録申請書の受付を今年10月29日までとし、2022年の現地実態調査を経て、2023年中に加盟国の投票により開催地を決定する予定だ。


お問い合わせ:2030エキスポ推進団 051-888-6442