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釜山市「1号・2号国家山林文化資産」が誕生!

2021-01-08 308  ヒット
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pagoda tree


- 「槐亭洞セムト公園のエンジュの木」「外洋浦の砲台と馬の道」国家山林文化資産に指定 –

釜山市「1号・2号国家山林文化資産」が誕生!


釜山地域初の「国家山林文化資産」が誕生!


釜山市は、槐亭洞(クェジョンドン)セムト公園のエンジュの木(2020-0008)と、外洋浦の砲台と馬の道(2020-0009)の2ヵ所が国家山林文化資産に指定されたと発表した。


国家山林文化資産は、山林と関連した生態的・景観的・情緒的に保存する価値が高い森、木、自然物、近代遺産などについて、山林庁が資産価値に対する現地調査や評価などを経て毎年指定管理する山林資源だ。


これまで釜山地域には国が指定した山林文化資産が一つもなく、市は今年3月から山林文化資産を発掘するために努力してきた。その結果、今年新しく資産に指定された12ヵ所のうち2ヵ所が指定される快挙を成し遂げた。


釜山市第1号の国家山林文化資産となった▲槐亭洞セムト公園のエンジュの木は、都心にある樹齢650年の古木だ。これは槐亭のハングル地名である「エンジュの木のチョンジャマウル(村)」に由来した木でもある。特にエンジュの木を中心に、淡水の泉や共同洗濯場を含む地域の歴史性や、これを保全するために数年間にわたり周辺の建築物を買い上げて公園を整備した沙下区の努力が高く評価された。


▲加徳島(カドクド)の外洋浦の砲台と馬の道は、日本による植民地時代に軍需品を運搬する目的でつくられた山道だ。悲しい歴史が刻まれているが、当時の築石技術と山道の開設方法に対する保全・研究価値が非常に優秀であることから、国家山林文化資産に選定された。


お問い合わせ:山林生態課 051-888-3851