Haeundae
釜山市が「第1回釜山広域市YouTubeコンテンツ公募展」の受賞作を選定したと発表した。
市はYouTubeをはじめとするニューメディアを中心に市政広報が行われる最近の環境に合わせて、従来行っていた「映像コンテンツ公募展」を「YouTubeコンテンツ公募展」に切り替えた。
今年の公募展では「ポストコロナ時代における釜山の新しい出会い方」をテーマに、シリーズ型のYouTubeコンテンツ公募展1話を出品する方法をとった。8月10日から10月19日まで行われた公募には計58点が出品され、予備審査や専門家による審査を経て、最終受賞作7作品が選ばれた。
審査の結果、▲イ・ジウォンさん他1名の「マルスクとのオンライン旅行in釜山」が大賞受賞の栄誉に輝いた。この作品はコロナ禍で遠くにいる友人に向けて、外国人の目線からの「オンライン旅行」として釜山の隠れた観光名所を紹介し、注目を集めた。次回作が期待できるコンテンツとして、公募展の企画の意図をうまく表現したとの評価を得た。
最優秀賞には、▲ソン・ジュウォンさんの「オイソボイソ(来て見て)」が選ばれた。現在釜山でローカルアーティストとして活動中のクリエイターが、方言の歌詞で釜山の特色や魅力を表現した作品で、完成度が高いとの評価を受けた。
優秀賞には▲キム・スジンさんほか3名(慶南情報大学)の「釜山どうしてる?in江西区」が選ばれた。「釜山どうしてる?」は新型コロナウイルスの影響で釜山を旅行できない友人の代わりに、釜山のあちこちを非対面で旅しながら次の旅行先を予告する点が好評だった。授賞式は、新型コロナウイルス拡大の影響のため非対面で行われる予定だ。
受賞作は、BadaTVと釜山市YouTubeチャンネルに掲載される。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_SSS3QJEEao30U3RTDt_Gduh_rKvIeiU
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