Haeundae
釜山市は国際観光都市育成事業を本格的に推進するにあたり、需要者の観点からの政策開発や諮問機能を強化するため、「国際観光都市グローバル市民諮問団」を選定したと発表した。
「国際観光都市グローバル市民諮問団」は、韓国在住の外国人市民を対象に11月2日から23日までの22日間オンラインで公募が行われ、16ヶ国34人が応募し、1次の書類審査、2次のWEB面接を経て、最終的に10ヶ国14人(中国3、日本3、ベトナム、インドネシア、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ガーナ各1人)が選ばれた。
諮問団は、釜山を中心に韓国国内に3年から10年以上居住しており、地域大学の観光マーケティング教授、グローバルフランチャイズホテルの韓国総括理事、ブランドマーケティング広告会社の代表、グローバルインフルエンサー、放送関係者など、観光・マーケティング関連の様々な分野に従事する外国人専門家たちで構成されている。
諮問委員の任期は2年で、来年から定期会議(2回)に出席し、事業単位別に推進機関の要請に応じて諮問の役割を遂行する予定だ。またファムトリップ(Familiarization Trip)や釜山市が主催する各種のお祭り・イベントも共に参加する。