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釜山市は11月11日、釜山都市鉄道3号線の社稷駅構内のプラットフォーム(2番階段)で、「健康寄付階段」運営のための協約を締結し、開通式を行った。
「健康寄付階段」は、階段に利用者感知センサーを取り付け、階段を利用するごとに、1人10ウォンを寄付する社会貢献施設だ。とりわけ企業の後援と利用者の参加によって寄付金が集まる、日常的な生活で自然に寄付できる文化の拡大に貢献している。
今回社稷駅に設置される「健康寄付階段」は、▲慶星大・釜慶大駅(1号線)▲南浦駅(2号線)▲沙上駅(3号線)に続く4番目の寄付階段であり、釜山交通公社が場所を提供し、住宅都市保証公社が階段の設置に必要な7,500万ウォン及び今後3年間にわたり約7,500万ウォンを後援する。
社稷駅の2番階段を利用するたびに積み立てられる支援金は、児童福祉専門機関である「緑の傘子ども財団(ChildFund)」を通じて低所得層の小児患者の支援金として使われる予定だ。
今回、流動人口の多い社稷駅に寄付階段が設置されることで、誰もが自然に寄付活動に参加しながら健康になれる「健康分かち合い文化」が広がるきっかけになると期待される。
愛の「健康寄付階段」とは?
階段を利用するたびに10ウォンずつ積み立てられる「企業の後援&市民の参加」の社会貢献施設であり、健康的な寄付文化の拡大に貢献
❖ 活用案:階段を利用して得られる積立金により、低所得層の小児患者を支援し、階段利用を日常化することによる健康増進