釜山市、BEXCOに「MICE情報センター」と「バーチャル会議室」を設置
- 内容
-
釜山市は11月18日、BEXCO野外広場で「釜山MACE情報センター(Busan MICE Information Center)およびバーチャル会議室＆スタジオ(Busan MICE Virtual Meeting Room)開所式」を開催した。
今年4月に「海雲台国際会議複合地区」が指定されたことにより、2020年～2023年の期間、複合地区活性化事業が進められており、同施設は初年度である今年の事業成果となる。
「釜山MICE情報センター」は、BEXCOのオーディトリウム1階にMICE観光案内スペース、休憩スペース、ビジネス会議スペースが設けられ、国内外の国際会議参加者を対象に、外国語が可能な専門案内員が常駐してワンストップで総合案内・便宜サービスを提供する。また、国際会議施設と複合施設間の連携強化のためのコミュニケーション窓口など、海雲台複合地区活性化のための重要なプラットフォームの役割を果たす。
「MICEバーチャル会議室＆スタジオ」は、新型コロナウイルスの世界的な流行により非対面（オンライン/ハイブリッド）MICEイベント技術の需要急増に備えるため、国際会議専門施設であるBEXCOコンベンションホール会議室にミーティングテクノロジー環境を整えたものであり、様々な規模のバーチャル会議室（10室）やスタジオでの映像撮影、映像会議送出システムを備え、MICE産業界だけでなく地域企業のグローバルビデオ会議への参加、多様なデジタルマーケティング支援機能を果たす。
邊城完（ピョン・ソンワン）釜山市長権限代行は、「新型コロナウイルスによりMICE産業が非常に厳しいこの時期、地域MICE産業の環境を改善することができて嬉しく思う。実効性ある政策を通じて、MICE業界が環境の変化に対応しながら、未来のための投資を続けられるよう支援していく」と述べた。
またこの日のバーチャル会議室では、今年8月釜山市と大韓貿易投資誘致業務協約の締結に伴う外国人投資誘致の1：1バーチャル会議が行われた。
お問い合わせ：MICE産業課 051-888-5191
