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釜山都市鉄道・五六島線基本計画を国土交通部承認

2020-11-12 626  ヒット
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오륙도선조감도


釜山都市鉄道2号線の「慶星大・釜慶大駅」と、二妓台(イギデ)入り口三叉路を結ぶ低床トラム五六島線(実証路線)の事業が本格的に進められる見通しだ。


市は10月29日、国土交通部・大都市圏広域交通委員会で五六島線基本計画が承認されたと発表した。

五六島線は、南区・大淵洞のヨンソ交差点(都市鉄道2号線の慶星大・釜慶大駅)から龍湖洞(ヨンホドン)五六島SKビューアパートまで総延長5.15kmの路線であり、今回承認された五六島線は、都市鉄道2号線の慶星大・釜慶大駅から龍湖洞二妓台入り口三叉路までの1.9kmで、停車場5ヶ所と釜山環境公団内の車両基地が含まれている。市は韓国鉄道技術研究院とともに、国土交通部の鉄道技術研究事業として五六島線建設を推進しており、総事業費は487億ウォン、竣工予定は2023年となっている。


市は昨年12月に五六島線基本計画(案)を樹立し、住民公聴会と釜山広域市議会の意見聴取を終え、今年4月国土交通部の承認を申請し、国土交通部は、専門研究機関での検討と中央関係部処(省庁)協議を経て、10月29日「都市鉄道法」第6条により基本計画を承認した。


これは国土交通部が承認した初のトラム事業基本計画であり、釜山都市鉄道五六島線が「大韓民国1号トラム」となるだけでなく、路面電車が廃止された1968年以降、約50年ぶりに再び導入されるトラム建設計画の承認という点で特別な意味を持つ。


トラム実証事業を推進している釜山市と韓国鉄道技術研究院は、五六島線(実証路線)の構築が韓国型トラムの標準モデルとして確立し、複数の地方自治体のトラム導入活性化の土台になるものと期待している。


従来の道路に設置された埋込み型のレールに沿って、バッテリー動力で運行される韓国鉄道技術研究院の無架線低床トラムは、大気を汚染せずに大量輸送が可能で、交通弱者も利用しやすいなどのメリットから、最近複数の自治体で導入が検討されている。


釜山市と韓国鉄道技術研究院は、五六島線の基本設計と実施設計、各種の影響評価などの手続きをすみやかに完了し、来年国土交通部から事業計画の承認を受け、本格的な工事に入る計画だ。

お問い合わせ 都市鉄道課 051-888-4076