Haeundae
◈ 釜山市は市内の全てのバス(2,517台)を対象に、エアコンの殺菌・洗浄を実施
◈ 「生活防疫」への転換に伴い、市内バスなど公共交通分野にて防疫指針が遵守されているかどうかをチェック
市は5月13日より、市内のすべての公共バスが運行中エアコンを稼動する場合、窓を開けて換気しなければならないという内容を含む公共交通分野での感染症拡大防止強化措置を実施すると発表した。
今回の措置は、夏に向けてエアコン稼働を望む声が高まる一方、エアコン稼働によるウイルスの拡散に対する懸念もある中で、市民の不安解消と感染症の拡大を防止するためのものである。
これまで市は、省エネのため、窓を開けたままエアコンを稼働することを禁止していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防策として、バスの密閉された空間で、飛沫の空気中濃度が高くなることを防ぐため、今回の措置を実施すると発表した。
感染症の拡大による市内バス・マウルバス内の予防強化措置は▲運転手のマスク着用義務化▲車両内のアルコール消毒剤の備え付け▲感染症予防のための車両の洗浄及び消毒の実施▲エアコン稼働時の換気などが含まれており、事態が収束するまで適用される。
また「社会的距離の確保」から「生活防疫」への移行に伴い、「生活防疫」の指針を各運輸会社に配布し、感染症の拡大防止措置と防疫指針を遵守しているかどうかもチェックする。
お問い合わせ:バス運営課(051)888-3962