Haeundae
釜山市と韓国預託決済院は、12月4日午後2時、釜山国際金融センター(以下BIFC)タワー2の2階で釜山証券博物館の開館式を開催した。
釜山証券博物館は、BIFCタワー2の2階に位置し、敷地面積4,952㎡(専用面積2,728㎡)規模で、所蔵遺物は約9千点以上になる。スタッフも50人おり、予想来館者数を年間13万人以上と見込んでいる。スイス証券博物館、台湾の台湾集中保管結算所(TDCC:Taiwan Depository & Clearing Corporation)の株式博物館とともに、世界3大証券博物館に匹敵する規模で、韓国預託決済院が2004年に世界で二番目に開館した一山(イルサン)証券博物館の3倍以上の規模となる。
○開館: 2019.12.4.(水) ※一般開館: 12.9.(月)から運営
○場所: BIFCタワー2、釜山証券博物館2階
○開館時間: 月~土、午前10時~午後5時(日曜、祝日休館)
○観覧料: 無料
○展示テーマ: 証券が作る世界
-証券関連世界経済史、大韓民国証券発行の歴史と文化、証券の未来像など
○展示物: オランダ東インド会社の株券など107点(所蔵遺物約9千点余り)
○館内構成: 常設展示室(4室)、テーマ映像館、金融ライブラリー、収蔵庫、教育室、学芸事務室など
○金融教育、文化行事等の開催・計画
○ウェブサイト: http://museum.ksd.or.kr/ (韓国語)