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ルノーサムスンの超小型電気自動車「トゥイジー」、釜山生産開始

2019-10-14 618  ヒット
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Twizy 


ルノーサムスン釜山工場のトゥイジー生産施設において、「トゥイジー国内生産1号車の発売記念式」が10月1日午後2時に開かれた。


これまでスペインのバリャドリッドにおいて生産されていたルノーグループの電気車「トゥイジー」の生産設備などは、昨年釜山に移転された。これは、地域経済の活性化と新規雇用を創出するため、釜山市から積極的に誘致への取り組みを行った結果が今回実を結んだものと考えられる。


スペイン工場のトゥイジー生産施設の釜山移転決定を受け、ルノーサムスンが敷地や生産工場、インフラを無償で提供し、釜山市が設備投資費/部品国産化の研究開発費を支援する。これは、中小企業を完成車生産企業に育成する韓国初の釜山型大手・中小企業の共存協力の事例と言える。


トゥイジーは釜山工場において(株)トンシンモーテックにより注文者商標付着生産(OEM)方式により生産される。今年約1,900台を皮切りに年間5千台が生産され、国内へ供給及びヨーロッパなどへ輸出される予定だ。 これを通じて新規雇用53人、2023年までに3千億ウォンの売上が見込まれる。


呉巨敦(オ・ゴドン)釜山市長は、「今回、ルノーグループの電気自動車トゥイジーの生産を釜山工場で始めたことは、地域経済の活性化と新規雇用の創出のために釜山市が積極的な取り組みを行ってきた結果」とし、「今後トゥイジーの主要部品の国産化に向けて協力し、「釜山青春希望カー事業」などにトゥイジーを活用するとともに、様々なビジネスモデルを開発して公共機関などへの普及拡大に向けて積極的に取り組んでいく」と述べた。