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釜山市が広域市単位では世界で初めて2回連続で「国際安全都市」の公認を受けた。
市は8月19日国際安全都市公認センター(International Safe Community Certifying Center, ISCCC)から国際安全都市の再公認を受けたと明らかにした。
「国際安全都市」とは、市民の安全のため「体系的な安全基盤を基に持続的に努力する都市」であることを国際的に認められることを意味し、国際安全都市の公認を獲得した都市は全世界に40か国、405都市に上る。
市は2014年に国際安全都市として初めて公認を受けた後、市民の安全体感度を高め、先進安全文化を定着させるために努力を続けてきた。毎年区・郡別にオーダーメイド型の安全事業を拡大し、訪問コンサルティング等を通じて安全指数を改善する等、安全インフラ構築のための様々な施策を推進した。このような努力が評価され、昨年行政安全部が発表した地域安全指数のうち、特に市民生活安全部門では特別市・広域市において最高レベルの評価を受けた。
国際安全都市は書類審査と現地実査等、国際安全都市公認センターの厳格な評価を経て公認される。先月行われた現地実査で釜山市は10年前と比較して損傷による死亡率が人口10万人当たり63人から50.5人に減少し経済的損失額が減った点と、火災等の事故に備えるアリラン通り市場の商人会(中区)の自発的な防災活動が高く評価された。
釜山市は来たる10月に国際安全都市再公認を祝うため、優秀事例の発表と共に宣布式を開催する予定だ。
お問い合わせ:安全政策課 (051)888-2892