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釜山市は8月23日に釜山で第2号となる「H釜山水素ステーション」の竣工式を開催したと明らかにした。
「H釜山水素ステーション」は昨年釜山市が現代自動車と結んだ業務提携の後続事業の一環として、釜山市(行政)‐現代自動車(施設費)‐テドエナジー(敷地、運営)間の官民協働を通じて構築された国内最高レベルの都心型水素ステーションだ。
釜山では5月から営業を開始した「西釜山NKステーション」に次いで今回「H釜山水素ステーション」等、新たに2か所の水素ステーションが営業を開始し、名実共に水素都市釜山としての面目を保つこととなった。市は2022年までに水素ステーションを2か所から19か所(乗用車向け15か所、バス向け4か所)に拡大していく予定だ。
釜山市は昨年環境部主管の水素サービス試験都市に選ばれて以来、着実に準備を進めてきた。その結果、試験都市(ソウル、釜山、蔚山、光州、慶南、忠南)のうち慶南に次いで2番目に水素バスを導入することになった。
市は8月に1台、10月までに4台の計5台を市内のバス路線に投入する予定だ。投入される路線は運輸業者との協議を通じて決定される。
水素バス1台が1㎞を走行すると4.863㎏の空気を浄化することができ、年間8万6,000㎞を走ると仮定すると計41万8,218㎏の空気をきれいにすることができる。これは体重64㎏の大人約76名が1年間吸うことができる量に匹敵する。
市は今年水素自動車550台、水素バス5台を皮切りに、民選7期内に水素自動車4,500台、水素バス100台を普及させる予定だ。
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