Haeundae
海洋生物の美しい色彩展示
釜山海洋自然史博物館では4月30日から7月21までの83日間、博物館第1館2階特別展示室にて2019年交流企画展『骨格美色』を開催する。
今回の企画展では海洋生物自然の研究責任機関である国立海洋生物自然館との展示交流協力を通じ、普段、目にすることが難しい海洋生物の骨格染色(*)の標本とその美しい色彩を鑑賞することができる写真など約100点を展示する。
*骨格染色とは化学薬品を使用し、生物の骨格を染色することであり、段階別の過程を通じて、骨格の構造と形態、さらに内部器官などを観察することができる。
今回の展示では難しい分野と思われがちな海洋生物の構造を、「骨格染色」という研究技法を用いて、理解しやすくしただけでなく、学術的な側面と美的要素を融合させ、芸術的に表現している。
展示は▲骨格染色の目的と方法および過程、▲染色標本を通じた脊椎動物の学術的内容、▲染色標本を活用した無脊椎動物の美しさ、▲骨格染色と人間、▲染色標本のスタンプ体験とフォトゾーンなどに分けられ構成されている。
釜山海洋自然史博物館交流企画展「骨格美色」
○ 期間: 2019年4月30日~7月21日
○ 場所: 海洋自然史博物館
○ 無料観覧
○ 運営時間:午前9時 - 午後6時(月曜定休)
○ お問い合わせ: (051)550-8840
○ ウェブサイト:http://www.busan.go.kr/sea/index