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釜山市小商工人向け簡単決済ゼロペイ(Zero Pay)利用のお知らせ

2019-02-11 605  ヒット
内容

Zero Pay 

 

釜山市は、小商工人向け簡単決済サービスである「ゼロペイ」を、2018年12月に釜山市役所近くのレストラン、カフェなど40-50社とチャガルチ市場内60-70社で試験的な導入を行い、今年1月から釜山全域で実施する。


「ゼロペイ」は、小商工人の手数料の負担を軽減するために、政府、釜山市、銀行、民間の簡単決済事業者が導入するQRコード方式のモバイル簡単決済サービスで、消費者がスマートフォンで販売者のQRコードを読み取り決済金額を入力すると、消費者の口座から販売者の口座にその金額が振り込まれる方式。決済代行業者(カード会社、VAN社など)が不要なため手数料がほとんどないのが特徴だ。手数料が「0ウォン(ゼロ)」であるためゼロペイという名前がついた。


年間売上8億ウォン以下の小商工人会社の決済手数料の負担は「0」だ。流通業、飲食店、カフェなど、小商工人にとって大きなメリットがある。年間売上12億ウォン以下の業者は0.3%、12億ウォンを超える業者は0.5%で、現状のクレジットカードの手数料の0.8~2.3%と比べ負担が大幅に減少するものと思われる。


利用方法は簡単だ。新しいアプリをインストールすることなく、既に利用している釜山銀行のサムパス(Sum Pass)、ペイコ(PAYCO)、ネイバーペイ(Naver Pay)、SSGペイなどのアプリで利用できる。消費者にとってもいろいろなメリットがある。ゼロペイ所得控除率は40%であり、これはクレジットカードの15%、デビットカード30%よりも高い。


「ゼロペイ」参加対象は、釜山市内に事業所がある事業者なら誰でも申請することができる。ただし、0~0.5%の手数料のメリットが受けられるのは、常時勤労者数5人未満の業者(鉱業・製造・建設・運輸業は10人未満)のみである。


詳細は、釜山ゼロペイホームページ(www.busanpay.or.kr)(韓国語)またはゼロペイ登録案内コール(☎051-860-6740)へ。