Haeundae
- ユネスコ映画創意都市、釜山
第4次産業革命の中心として新たな進化へ
全国初、「シネマロボティクスラボ」の構築完了、オープン式開催
釜山市は、2018年12月13日、釜山映画撮影スタジオで「シネマロボティクスラボ(CINEMA ROBOTICS LAB)」の構築完了のオープン式を行い、ICTとロボット技術を融合した次世代映像ロボット制御システムにより本格的に運営していく予定だ。
科学技術情報通信部の政策指定事業である「シネマロボティクス」構築事業は、2018年から2020年までの3年間の科学技術情報通信部と釜山市が毎年20億ウォン(国10億、市10億)の合計60億ウォンを投じ、釜山映画撮影スタジオの一部をリニューアルして、釜山映像委員会「3Dプロダクションセンターデジタルベイ」として進めている。
今回構築・運営される最先端のシネマロボティクスを活用する場合、CG合成の誤差の最小化はもちろん、製作期間の短縮、3D・バーチャルシステムの作業時より30%以上のコスト削減を実現させ、完成度も高まるものと期待されている。
市の関係者は、「アジア初のプリビジュアライゼーションを基盤としたバーチャルスタジオデジタルベイが、シネマロボティクスというインフラを補強することにより、バーチャルシネマロボティクス製作ワン- ストップシステムを完成し、高付加価値のコンテンツ市場と雇用創出に貢献するものであり、釜山市が第4次産業革命と連携した未来の映像産業の競争力を確保するためのワンステップになるだろう」と期待を示した。
シネマロティクスラボ事業の概要
場所: 海雲台区海雲台海辺路52釜山映画撮影スタジオ内
規模: 3,718㎡(Aスタジオ837㎡、Bスタジオ1.650㎡)
事業期間: 2018- 2020(3年)