Haeundae
釜山市は、クリーンエネルギー学校事業がユネスコ韓国委員会が主管する「2018ユネスコ持続可能な開発教育(ESD)の公式プロジェクト認証制度」に選ばれ、再生可能エネルギー先導都市としての地位を高める契機となった。
ユネスコの持続可能な開発のための教育(ESD:Education for
Sustainable Development)の公式プロジェクトは、持続可能な未来のために、地域社会と世界が直面しているさまざまな問題(エネルギー、気候変動、水、貧困など)を解決するために努力している政府機関や民間団体の事業に与えられる。
ユネスコ韓国委員会は、今年、全国的に11の事業を選定し、特に釜山市、釜山市教育庁、韓国エネルギー公団、釜山気候環境ネットワークが共同で推進する「クリーンエネルギー学校」事業が認証を受けた。
「クリーンエネルギー学校」事業は、小・中・高等学校のエネルギー自立を目指し、5年間(2018~2022)100校に太陽光発電設備を普及する。また、太陽光発電設備と連携して学生にエネルギー生産と省エネルギーを直接体験してもらい、実際に習得した知識を生活の中で実践してエネルギーの大切さを体験し、家庭に普及してもらおうとするものだ。