Haeundae
釜山市は、メキシコシティ、UCLG(世界の地方政府連合)共同主管で開催された「第3回メキシコシティ国際文化賞(International
Award」UCLG- MEXICO CITY-
Culture21')」で釜山市都市再生事業事例である「甘川文化村」が特別賞を受賞した。
「第3回メキシコシティ国際文化賞」は、UCLG(世界の地方政府連合)執行部の会議で、その受賞者を発表した。なお、UCLGは189カ国1000地方政府、112の地方政府連合体で構成され、地方自治団体としてはUNと呼ばれるほど、その規模を誇る会議機構だ。
メキシコシティ国際文化賞は、「文化の価値が民主的ガバナンス、持続可能な開発、市民との連携に優れた都市政策」に対して受賞を行い、特に釜山市と縁の深い国際評価の賞でもある。2016年の第2回メキシコシティ国際文化賞は、旧都心文化芸術創作空間「トタトガ(Totatoga)」事業で特別賞を受賞している。
今回の第3回メキシコシティ国際文化賞で特別賞を受賞した甘川文化村は、3月に応募した2018 UN世界の住宅賞の本選に進出し、最終的な結果の発表を待っており、8月に申請する広州国際都市イノベーション賞にも複数の優れた政策と共に応募する予定だ。