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F1963 ソクチョンホール初企画展示「釜山リターンズ(BUSAN RETURNS」開催

2018-02-01 408  ヒット
内容

Busan Returns 

F1963」は、過去には高麗製鋼水営工場のワイヤー工場であった建物を文化スペースへとリニューアルしたもので、文化体育観光部の「2017廃産業施設の文化再生事業」のひとつに選ばれ工事が進められた。

釜山市が高麗製鋼と協力し、1年間の空間リノベーションを経て、展示や公演ができる複合文化空間「F1963ソクチョンホール」としてオープンさせ、その開館記念音楽会が2017年末に行われ、今年初の企画展示となる「釜山リターンズ」が今回開かれる。

 

釜山文化財団は、F1963の文化再生事業の2次パイロットプログラムとして釜山をテーマにした融合(融複合)展示である「釜山リターンズ」が127日から225日まで F1963ソクチョンホールで行われることを明らかにした。「釜山リターンズ」は釜山を代表する5つのキーワードを「海、映画、歌、野球、路地」とし、釜山ならではの文化や特性を見つける釜山のオマージュ展示となる。

 

展示では釜山の自然環境(海)、映画の舞台や素材となった釜山のイメージ(映画)、絵画、文学、音楽を通して表現される釜山の抒情や暮らし(歌)、野球都市釜山ならではの応援文化や集団としての熱気(野球)、山腹道路や曲がりくねる路地に見られる釜山の町並みが表現されている。

この展示は美術、音楽、写真、建築、映画など様々なジャンルが、どのようにして釜山という都市の記憶や暮らし、そして文化で結ばれるのかを探る融合・複合展示だ。

 

「釜山リターンズ」は釜山出身或いは釜山に住みながら体得した研究や経験を活かした各分野の専門家たちの企画と、参加した作家たちの努力により実現した。この展示を通して、F1963という産業の痕跡が残るスペースで、釜山の自然・都市・人に触れ、文化の発信地としての釜山の文化的なパワーを感じていただきたい。

 

Busan Returns

釜山テーマ融合・複合展示「釜山リターンズ」

期間: 2018127() 225()

場所: F1963 ソクチョンホール (Sukcheon Hall)

入場: 無料

開館時間: 10:00 – 18:00 *休館: 2.15 – 16 (旧正月連休)

展示内容: 釜山の自然、都市、文化をテーマにしたさまざまなジャンルの融合展示

主催/主管: 釜山広域市、釜山文化財団、高麗製鋼

お問い合わせ: 釜山文化財団 (051)754-0433