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2017年12月21日(アメリカ現地時間)釜山国際短編映画祭がアカデミー公式指定国際映画祭(OSCAR Qualifying
Festival)に選ばれた。
2017年12月21日(アメリカ現地時間基準) (社)釜山国際短編映画祭組織委員会側は、釜山国際短編映画祭(BISFF)が映画芸術科学アカデミー(Academy
of Motion Picture Arts and Sciences, AMPAS)が認証したアカデミー公式指定映画祭に選ばれたと明らかにした。
映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は6,000人以上の映画専門家で構成された映画の芸術、科学分野の進歩のために活動している団体で、アメリカの有名な映画祭の作家と全世界の優秀な映画製作者が会員として活動している。このアカデミーは名実ともに世界最大で最高の授賞式であるアカデミー賞として知られており、非公式的には「オスカー(Oscars)」とも呼ばれる。
これによって、釜山国際短編映画祭はカンヌ映画祭、ベルリン映画祭、クルレルモンペラン短編映画祭のような世界的に権威のある映画祭とともにアカデミー公式指定映画祭の名簿に名を挙げることができた。今後釜山国際短編映画祭の受賞作(国際コンペティション部門と韓国コンペティション部門の最優秀作品賞)はアカデミー授賞式の短編映画部門と短編アニメーション部門の候補作を選定するとき、自動的に審査の対象となる。少なくとも一編の韓国短編映画が毎年アカデミー賞の候補として検討されるチャンスを得られることとなる。
釜山市の関係者は、「釜山国際短編映画祭が国内初のアカデミー公式指定映画祭という快挙を成し遂げたことは
、新しい世代の韓国映画監督たちが海外の多くの映画ファンとふれ合うチャンスとなるのと同時に国際舞台でいろいろな評価を受け、さらに一回り成長する機会となるであろうと期待している。」と話した。
現在釜山国際短編映画祭はコンペティション部門の出品作を募集中であり、国際コンペティション部門は2018年1月4日まで、韓国コンペティション部門は1月22日まで募集中だ。今回の出品作の公募を通して最優秀作品賞を受賞した作品はアカデミー授賞式の短編部門にノミネートされる資格を得られる。
今年で第35回を迎える釜山国際短編映画祭は2018年4月24日から9日まで6日間釜山映画の殿堂で開催される予定だ。