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博物館について

博物館について

ご挨拶

釜山海洋自然史博物館へようこそ!

昔から生命は海から始まったと言われています。
海洋は全地球面積の70.2%を占めており、人間生活の多様な分野で、影響を与えているだけに、人類の歴史そのものが、海洋を通した挑戦と戦いといっても過言ではありません。
時代別にみると、海洋は10世紀以前には恐怖と憧れの対象、14,15世紀にはコロンブスの新大陸発見やパスコダガマの喜望峰、マゼランの世界一周、太平洋命名など、冒険と開拓の対象でありました。

19世紀は産業革命とスエズ・パナマ運河の開通による経済交流及び領土拡張のブラットフォーム時代と言える一方、20世紀に入てからは、トルーマンの大陸棚宣言や国連海洋法条約の採択、リオ環境会議といった海洋領土や地球環境のハブ・資源の宝庫として世界各国は厳しい先取り競争を展開しているのが、昨今の現状です。
一方海洋は地球地疎酸素の75%を生成し、陸上の気候に決定的な影響を与えていることを我々は承知しています。

釜山海洋自然史博物館は、こうした海洋の重要性を認議した上、消えていく貴重な海洋自然史資料を収集・保存して、これらの展示や教育を通して海洋の重要性を教えて、地球と海洋の未来を一緒に考える、開かれた空間を目指しています。

また、777㎡規模の企画展示室は、各種展示会の開催ができるスペースであり、100席規模の会議室は、各種セミナーや、講演会、フォーラム等の開催ができ、使用を求める団体や市民に常にオープンしています。

このホームページで提供する多様な海洋関連情報が、海洋に対する理解と関心を持たせ、
さらに人類が持続可能な暮らしを享受できるためには、いかに海洋が大事であるかを感じさせる、生きている空間になるように、最善を尽して参ります。

このホームページを訪問する皆様方の愛情と関心、そして声援の下、
世界的且つ独歩的な海洋自然史専門博物館として、発展し続けれると思います。

ありがとうございます.

釜山海洋自然史博物館
イ・ウクジャ 館長

博物館紹介

設立目的
  • 釜山海洋自然史博物館は、海洋自然史分野の専門博物館として、失われて行くさまざまな海洋自然史の資料を収集して保存、分類、陳列、実験、調査、研究し、一般に展示することで、海洋についての理解と関心の機会を提供し、破壊されて行く海洋環境と生物多様性の保存の重要性を呼び覚ます-方、
  • 釜山を訪問する市民と外国人には、世界と釜山の海洋生物と自然を見せる場として、子どもと青少年には楽しい海洋探求の場として、地域民にはゆったりした憩いの場となるために、その役割を果たそうとする。
博物館の役割
  • 海洋自然史を専門とする世界的な博物館を目指す
    • 世界および韓国の水系や海洋の生物および自然史に関する標本・資料・遺物の収集、分類、展示
  • 破壊の危機に瀕している海洋環境の保全と保護
    • 絶滅危惧種となっている海洋動物や海洋植物を収集・保存し、それらの展示を通じて人々の海洋環境の大切さへの理解を促し、海洋保護に繋げる
  • 韓国の海洋環境の研究
    • 近隣地域の海洋生物相の調査・実験・研究を行い、釜山地域の海洋環境について理解し保護する
  • 青少年の海洋探求と生涯学習の場を提供
    • 青少年には海洋の魅力を、また、その他の訪問客には自然の大切さを感じ理解を深めてもらえる学びの場を提供する
  • 海洋都市釜山を代表する文化機関
    • 訪問客に釜山の特徴と見どころを紹介し、海洋都市釜山を広く周知する
  • 地域住民の憩いの場を提供
    • 地域住民が気軽に訪問できる憩いの場として、充実したサービスを提供する
  • 博物館教育の志向点
    • 海洋・生物・環境の、興味深さや面白さを教えてくれる教育
    • 単純な知識の伝達だけでなく、自然の美しさや大切さを感じる感性を養う教育
    • 自然の多様性や環境を知識としてだけでなく、保存し守るべき人類のパートナーとして考える機会を与える教育

設立・沿革

釜山海洋自然史博物館を 沿革
年度 內容
1992-1994 世界100余か国の海洋生物属示品17,000点を寄贈(キム・ドンソプ博士)
1994. 6.10 世界海洋生物展示館 開館(第2館)
1997.12. 2 公立料学館第1号登録(料学技術部)
2000. 3. 1 釜山海洋自然史博物館に名称を変更
2003. 1.30 行政機構及び定員条例公布(事業所独立)
2003. 4.30 第1館新築による再開館
2006. 7.10 釜山料学館発展協議会
2006. 7.28 社)韓国料学館協会 登録
2006.12.27 博物館運営条例 改正(漁村民俗館の管理運営)
2007. 2.23 漁村民俗館オープン
2007.10.25 第1種専門博物館 登録(博物館及び美術館振興法)
2010. 9. 4 博物館観覧料の無料化実施
2018. 2. 28 文化体育観光部「公立博物館評価認証博物館」に選定

4. MI紹介

シンボルマーク

釜山が海洋都市であることを象徴的に表すサザエと波の模様をシンボルとして制作したもので、泡に砕ける波の模様は釜山のロマンと歴史、釜山市民の力強い情熱を表す。

専用色の主色

C:100%, M:95%, C:35%, K:30%群青色で海が与える未知の世界に対する希望と挑戦、青春のイメージを表現し、シンボルのカラーを単色に設定し、管理の効率と費用削減のシステムを構築するための方策で製作。

キャラクター

キャラクター

生きた化石と変わらないほど長い間地球上に生きてきた種で、生物学的に現存する魚の中で非常に独特な存在として知られているサメをモチーフ(motive)してキャラクターを製作。

Naming/Logo

Naming/Logo

韓国- アンモナイト亜綱と@、"O"という言葉性能を持ちます

英語- "O"ワード@ファサード、文字を認識するように設計された単語

アリ/アラン

ホオジロザメ、アオザメの2種類のサメだけ、サンオ(サメ)でなくアリと表記するという点に着眼して、“アリ”としてサメの感じを親しみが持ってるように表現し、アリーのガールフレンドは“アラン”として女性らしい感じを浮き彫りした。

アリ

釜山の近海に遊びに来て偶然に“釜山海洋自然史博物館”に寄って観覧した後、博物館で住むようになった幼いホオジロザメだ。博物館を見学中に、アランに出会って一緒に楽しく遊ぶようになり、海洋自然史の生き証人であるシーラカンス“シーリン”おじいさんに出会い、海洋についておもしろい話を聞くようになる。

  • 性格 : 好奇心が多く、活発して活動的。
  • 趣味 : 博物館の観覧が一日の日課であり、時々海に出て泳ぐこともする。
  • 好きな食べ物 : エビのてんぷら
アラン

アリが博物館に住むようになってから何日か後に遊びに来てアリに出会い、一緒に楽しく遊ぶが、アランは家に帰らなければならないのでよく会えない。それでアリに会って博物館を見物して遊ぶために博物館に行く日を 指折り数えて待っている。

  • 性格 : アリと同様に好奇心が多く、親切でやさしい
  • 趣味 : 博物館の観覧、水泳、観覧客を案内すること。
  • 好きな食べ物 : イカのてんぷら

シーリン

古代原始魚の一種で6千年前に絶滅したものと思われていたが、1938年のアフリカの近隣海洋で捕獲された生きた化石シーラカンスの“シー”にアリ、アランとの同一性のために“リン”をつけて“シーリン”とした。

シーリン

海洋自然史の生き証人としてシーラカンスを擬人化した。アリ、アランに比べて年もとっていて、博識な先生のようなイメージを作るのに主眼を置き、アリとアランに昔話(海洋自然史)をしてくれるやさしいおじいさん。

  • 性格 : 細やかでやさしいが,触ってはいけないと書かれているのに手を触れたり、正しくないことをみると厳しく叱ったりもする。
  • 趣味 : 博物館に見学に来た子どもたちに昔話を聞かせてあげること。
  • 好きな食べ物 : 魚のメウンタン